どんな善人な相手にも最悪の状況を想定する事からはじまる。

僕たちが毎日取り扱っている賃貸借契約書。

これってじっくり読んでみるとなかなか面白いんだよね。

何ページにもわたって書かれているのは、起こりうるあらゆる危険、あらゆる裏切り、あらゆる背信行為が予定されて書き連ねられている。

この紙切れはつまり、

相手をを疑い、相手を悪人だと決めてかかるところからはじまる。

本来は、法律やこんな紙切れの必要のない世の中が本当の「平和」と呼んでも良い世界なのかもしれない。

しかし、僕たちが生きている間にそんな理想な世界になる事はないだろう。

つまり僕たちは、相手を悪人だと決めつけてかかる様なこんな変なルールの世界で生きていかなければならない。

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