人生において、その99%の答えとは「解なし」

答えを導く時にすべき事は何?

1.逆説で考える

2.補助線を入れる

3.同類項を括り出す

こんな感じ?

そのどれもを試したけどそれでも答えを導けない時は?

そう、「解なし」だ。

「解なし」が答えだ。

人生においての大事な分岐点において正しい答えが見つかる事なんて無いと考えて良い。

何故ならばどれを選んでも「解なし」に見えるからだ。

先ほどの1.2.3.全て足しても1%に満たないだろう。

そう、きっと人生においての99%は「解なし」だ。

つまり、

 どの道を選んでも間違いでは無いだろう。

 しかし、どの道を選んでもおおよそ正解にはたどり着かないだろう。

一歩を踏み出せずにそこに立ち尽くしてしまう人が多いかもしれない、

だがどちらにせよ生きていく以上は歩き出さねばならないのだ。

だからと言って闇雲に一歩を踏み出せとは僕は言わない、その無策な一歩は人生を諦めた馬鹿共に譲れば良い。

僕の言いたい事とは、まず全てにおいての1.2.3.を考えるべきだという事だ。

つまり今の自分の知力を尽くし今考え得るあらゆる場合を集結し、どれにも該当しなかった場合に、その時に馬鹿に混ざって馬鹿のフリをして足を踏み出せと言っている。

そしてほぼ全てにおいて馬鹿のフリをして足を踏み出すことになるだろう。

馬鹿となんとかは紙一重だと言われるがこういう事かもしれない。

そして積み重なれば積み重なる程にこの紙一重の違いは果てしなく大きい。

何かを目指す人生を選んだならば幾度となく岐路に立つだろう。

その度に一歩前に足を出す際に

無意味と思える様な1%を排除したと確信を持って踏み出す一歩と

どれも同じだと何も考えずに踏み出す一歩が

同じであろうはずが無い。

そしてこの積み重ねこそが人生を左右する。

僕はそう思っている。

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