努力の方向について因数分解する。
今日の独り言を書く。
先日、○○ちゃんは努力する習慣があるからいいよね、私は〜〜。。
と言う話を耳に挟んだ、ダイエットについての話だ。
どうやらこの人たちのしている話は僕の認識では水抜きと断食の話だ、と一応僕なりに揶揄を入れておく。
ダイエットを失敗してしまったとかいう話はかなりよく聞く話だ。
まず僕の言うダイエットとは何かについて書いておく。
ここで僕の言うダイエットとは単に体重を減らす事では無い。
自分のなりたい体重と体脂肪率、筋肉量を設定してそれに近づける行為の事だ。
これは単なる断食まがいの事ではたどり着けない。
適切な運動と食事管理が必要不可欠になる。
そしてみんなも知っている様に世の中には自分の体型管理ができる人間とできない人間がいる。
その違いとは?
「なりたい自分になりたいか否か」だろうか。
答えはそれぞれだろうが僕の考えは
「なりたくない自分になりたくないか否か」だと思う。
何をまたわけのわからない事を言い出した、と思っているだろう。
まあこのまま続ける。
ダイエットが続く人はきっと太った自分が嫌だから適度な運動と食事制限を続けるのだ。目の前の食欲よりももし我慢しなかった場合のその先にある太った自分が嫌だから時間を使って運動して摂生するのだ。
ダイエットが続かない人はきっと我慢する自分が嫌だから適度な運動と食事制限をしないのだ。もし我慢した場合のその先にある太っていない自分よりも今我慢することの方が嫌だから食べるのだ、そして運動をしなかった事で空いた時間で自分にとって有益な事をする。
どちらが悪いと言いたい訳ではないが、僕がここで言いたいのは
もし何かが続かなくて悩んでいる人がいるとしたらこの考え方はいかがですか。と言う事が言いたい。
ちなみに僕はこの考え方で適度な運動習慣を続けられているし今のところお酒もタバコも辞め続けている。
僕はスタイルの良い自分になりたいという思いよりも、将来自分が生活習慣病になるのが怖いから運動を続けている。
そして、タバコや酒はいつまた再発するかわからないのだが、肺癌になるのが怖いからタバコを辞める事を続けようと思っているし肝臓を悪くするのが怖いからお酒を辞める事を続けようと思っている。いや、そう思う様にしている。
物事を回避の方向性で考える様にしている。
僕を含めて皆さんは嫌な事から逃げ出すのは大好きでしょ?
努力を習慣にすることは紛れもない努力だが、嫌な自分から逃げるという考え方で努力を習慣にするのなら割といけるんじゃないだろうか?
少なくとも僕の場合はなりたくない自分にならない為の努力は続けられる。
まあ、僕にしか当てはまらないかもしれないが。
なりたい自分になる為の努力という認識では続かなかった事も、なりたくない自分になりたくない為の努力だと思えば続けられるのではないか?
立ち向かう為の努力だと考えるとそれをサボっても現状維持だと思えてしまう事でも、逃げる為の努力だと考えるのならば続けざるを得なくなる。
という事が言いたい。
以上、勝手な独り言だ。
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