強いものが悪者だという価値観は人間界にしか存在しない。

綺麗な人は性格が悪い。
否、綺麗な人は性格も良い。

もっと言えば性格が良いから表情良くなり、結果として綺麗なのである。

何が言いたいかと言うと、道徳感や何やら何までの感情は捏造されている事が多いって事。

「道徳感」は「目的」ではなく
「道徳感」は「手段」として使われている。

今から一個ずつ捏造された間違いを訂正していってやる。

貧しい人は欲がなく正直者である ✖️
貧しい人は不勉強だった結果なるべくして貧しくなっている ○

体が弱い人(生まれつきを除く)は心が優しい ✖️
体が弱い人(生まれつきを除く)は体づくりを怠った結果である ○
ついでだが、人に優しくするにはまず自分が強くなければならない。

体が強い人間は暴力的である ✖️
体が強い人はまずもって暴力を使って威嚇する必要がない ○

お金持ちは強欲非道徳 ✖️
お金持ちは人に喜ばれた対価としてお金が集まっている ○

しまいには天国や地獄なんていうモノまで持ち出して、持たざるものは天国へ行けて強欲に生きたものは地獄へなんていうありもしない妄想に逃げ込む奴らまでいる始末だ。

強いものが悪者だなんて言う価値観は、人間界にしか通用しない価値観だ。
動物や植物の世界では生き残ったものこそが全てだ。

僕のことを嫌なやつだと思ったかい。

しかしこれをまず飲み込んだ上で道を進んでいかなければならない。
中途半端に言葉で反抗したって弱いものが強くなったりはしない。

強くなるためには自分に必要な事柄を地道に積み上げていくしかない。

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