解なしを立証する事。

今日は数学に詳しい方と話す機会があったのでいろんなお話をした。

人生において、解なしという答えがほとんどだ。とかいう記事を以前書いたが今日はその補足になる。

その方と、「解なしとは」みたいな話をしたのだが、

数学の世界では何故その答えが解なしなのかを立証する必要があるという事だそうだ。

解なしという解にたどり着く根拠を示す必要があるらしい。

例えば100通りの道筋があったとして、時には100通りの道筋が答えにつながっていない事を1つずつ全て試す必要があるらしい。

時にその道筋をすっ飛ばしてハッキリとした根拠をいきなり無から引っ張ってきてしまう天才の話もしてくれた。

僕は気になった質問をした。

「能力についてですが、才能ってやっぱりあるんですか?それとも積み上げた時間に比例するものなんですか?」

帰ってきた答えは

「一部の例外的な人を除いては積み上げた時間に比例する」

だった。

夢のある答えで安心した。

凡人の僕でも、積み上げ続ける事でいつか天才を超える日が来る可能性があるって事だと解釈する事にした。

まあ生きているうちに超えられるかどうかはまた別の話だが、僕は少し嬉しくなった。

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