資格とは、代替可能な人材であるという自己紹介である。
僕の持っている「宅建士」の資格。
資格っていうのはつまり
「僕は代替可能な人材です」という自己紹介のようなものだ。
僕がもうすぐ退職する不動産屋が
僕の代わりを見つけようとするならば簡単だ。
募集条件、「宅建士」。
以上。
単純に「宅建士」を持っていればオーケーだ。
悲しいけどこれが現実だ。
「資格」とはそういうものだ。
僕が毎日している重要事項説明は
僕以外の「宅建士」でいくらでも代替可能である。
ふいにそんな事を考えている。
僕は今年の11月に
「行政書士」の試験を受験する。
代替可能という意味では「宅建士」も「行政書士」も変わらない。
そして、それをふまえてもなお
僕は今年「行政書士」の試験を受験するつもりでいる。
代替不可能なロケンローラーに少しずつ近づく為に。
2020-04-07 by
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