この世をば、我が世とも思ふ

うーん、全てを手に入れるという事はつまりどういう事だろうか。

ところで、

何不自由ない状態という事はつまり自由なのだろうか？

自由とはつまり何不自由ない状態の事だろうか？

僕の中ではどちらもしっくりとこないので誤りではないが正解ともいえない。

という事は僕の中で自由と不自由は対にはならない事になってしまう。

では、

幸福ではない事は不幸なのだろうか？

これはまあ、うん。そうかもしれない。

では、不幸ではない事はつまり幸福という事なのか？

これはなんとなく違う。

次、

お金がない事は不幸なのだろうか？

これは、違うと言いたい。

ではお金がある事は幸福か？

これも、なんとなく違う場合がいくつも思いつく。

このことから考えると

お金は幸せの為の必要要件ではない。

このままいくと永遠に堂々巡りの自問自答で夜が明けて頭がおかしくなりそうなので、今日のところはこういう事にして終わりににしよう。

「好きなように生きた奴が天国へ行ける」

って事にしてしまおう。

このまま好き勝手に生きていけた先に

「この世をば、我が世とも思ふ」

きっと僕も思うのだろう。

そして僕だけでなくきっとこれは自分の人生の時間を生きている全ての人に当てはまると思う。