人生に意味を問うたら終わりだ

さて、なんで人知れずこのブログを始めたのか?について

理由は特にない。

あえて何か理由を付けるならば毎日何かしらを残す時間を作ろうと思ったから。

自分ルールを作って自分で勝手に遂行する。

はたから見れば無意味であろう事を淡々とこなす、僕はそんな人間だ。

ところで僕は今、ある不動産屋の社員でその店舗の専任の宅建士として登録されて使われている。

え?ロケンローラーって就職するの??って思ったかい?

僕もそう思う。自分の夢に向かって一直線にやぶれかぶれに突き進むのが本来のあるべき姿なんじゃないのか、それがロックなんじゃないのか?って。

もちろん僕もその意見には大賛成だしそういう奴らの先頭で無鉄砲にアクセル踏み込むのが僕の使命だと思って生きてきた。

僕が就職したって聞くとわざわざ僕に

「お前変わっちまったな、バンドは趣味になったのかい?」

なーんて含み笑いがちに言ってくれる人がよくいる。

僕がフリーターをしていた頃は

「いつまで夢ぶら下げて歩いてんの?現実見ろよ、夢じゃ飯は食えないぜ」

なーんていらない忠告をくれていた人たちだ。

そして決まって「社会は厳しいって事がわかっただろ?」なんて言ってくる。

、、、浅はかである。

仕事をこなしていれば無条件でお金が振り込まれるなんてこんなぬるい世界はないなと言うのが感想だし、今は安全地帯に片足突っ込んでいる状況に居心地の悪ささえ感じている。

はっきり書いておく。

僕に忠告をくれた会社員すらもまともにこなせない人達は会社員を辞めるべきではない、会社に守られながら生きていかないと生きていけない人達だ。

「社会は厳しいって事がわかっただろ?」に対する答えは「社会は厳しいと言うことは最初からわかっていた事だが会社員は楽勝だった、社会を会社員と混同すべきではない、会社員をやったくらいで社会を語らない方がよい」である。

やはり夢を諦めた奴らに耳を貸す暇はない。

何かに向かって本気になった事の無い人間の意見ほどあてにならないものは無い。

何かに本気で打ち込んだ事がある人ならわかると思うが

自分の力で何かに本気で向き合おうとするなら最低でも人生の10年くらいは捧げるべきであるしそれでやっとスタートラインに立てるかも知れないと言う事に気付くべきだと思う。

僕は20代全てをバンド活動に捧げた、本気でやった。

僕の20代は決して薄っぺらくなかった自信がある。

もしもう一度14歳に戻れたとして、それでももう一度同じ道を選ぶ。

そして紆余曲折あってその上で今は今の考えに至り会社員をやっている。

まあこの会社員の姿は世を忍ぶ仮の姿だ。

僕の事をよく知る人ならわかっているだろうけれど会社員として骨を埋めるつもりは微塵も無い。

そうだ、この思考に至ったその紆余曲折を明日は少しだけ書くことにしよう。

活動の中で金銭面で目を背けた事柄や金銭面での裏切り、金銭面の問題で死んじまった同じ夢を語り合った仲間の事。

誰も見ていないブログだしできるだけ赤裸々に書いていこうとおもう。

じゃあまた明日。

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